19日の東京株式市場見通し=反落後、軟調な展開か

国内市況

2022/5/19 7:47

 予想レンジ:2万6200円-2万6600円(18日終値2万6911円20銭)

 19日の東京株式は反落後、軟調な展開か。日経平均株価は4日続伸していた反動や、現地18日の米国株式が大幅に下落したことから、売り先行スタートとなろう。売り一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の動きをにらんだ、神経質な値動きとなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=128円台の前半(17日は129円32-34銭)、ユーロ・円が1ユーロ=134円台の前半(同136円00-04銭)と円高方向にあり、輸出関連銘柄には重しとなりそう。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニーG<6758.T>、アドバンテスト<6857.T>、デンソー<6902.T>などが、18日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比565円安の2万6295円だった。(高橋克己)

19日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 4月貿易統計、3月機械受注、週間の対外対内証券売買契約

・11:00 3月産業機械受注

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米5月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数

・23:00 米4月中古住宅販売件数、米4月CB景気先行指数

・南ア準備銀行金融政策決定会合

・決算発表=アプライド・マテリアルズ

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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