三井E&SH、遠隔操作のタイヤ式門型クレーンにローカル5G通信を適用する試験を開始

株式

2022/6/9 15:40

 三井E&Sホールディングス<7003.T>は8日、グループの三井E&Sマシナリーが三井情報(東京都港区)と、鈴与(静岡県静岡市)から受注している遠隔操作のタイヤ式門型クレーン(RTG、同社商品名トランステーナ)へローカル5G通信を適用する試験を開始したと発表した。

 今後、三井情報の社内施設での試験後、10月に同社大分工場内へ通信機器を常設し、試験を実施する予定。大分工場内での試験完了後、清水港新興津コンテナターミナルで5G通信ネットワークを構築し、現地での総合試験運転を経て23年9月から実運用を開始、25年3月までに計22基が段階的に納入される予定という。

 9日の終値は、前日比4円高の406円。

提供:モーニングスター社

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