13日の東京株式市場見通し=続落後、落ち着きどころを探る展開か

国内市況

2022/6/13 7:47

 予想レンジ:2万7200円-2万7600円(10日終値2万7824円29銭)

 13日の東京株式は続落後、落ち着きどころを探る展開か。前週末10日の弱い動きや、現地10日の欧米株式が下落したことを受け、売り先行スタートとなろう。売り一巡後は、短期的なリバウンドを狙った買いも見込まれるものの、もみ合い商状となりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=134円台の半ば(前週末10日は133円59-62銭)と円安方向に傾く一方、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の前半(同141円95-99銭)と円高に振れている。前週末10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、楽天グループ<4755.T>、三井住友<8316.T>などが、同10日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比525円安の2万7325円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 4-6月期法人企業景気予測調査

・11:00 4月産業機械受注

・決算発表=神戸物産<3038.T>

【海外】(時間は日本時間)

・21:00 インド5月消費者物価

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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