14日の東京外国為替市場見通し=日米の金融政策決定会合を控えて神経質な展開か

為替

2022/6/14 8:24

ドル・円予想レンジ:1ドル=133円50銭-135円20銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は日米の金融政策決定会合を控え、神経質な展開とみる。前日に23年ぶりの水準を付けた反動もあって利益確定目的のドル売りが上値を抑えそうだが、FRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締め強化への思惑からリスク回避を目的とした円買いも限られそう。日本の当局者による口先介入などがあれば一時的に下押す可能性はあるものの、ドル・円の下値は限定的だろう。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月鉱工業生産確報

北米:米5月PPI(生産者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目

欧州:独5月CPI(消費者物価指数)改定値、英5月失業率、スウェーデン5月CPI、独5月ZEW景況感指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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