<米国株情報>スターバックス、北米事業トップ退社へ

株式

2022/6/20 10:21

 コーヒーチェーン大手スターバックスの北米事業部門トップであるロッサン・ウィリアムズ氏が21日付で退社することが分かった。後任にはアジア・太平洋事業部門トップのサラ・トリリング氏を指名したもようだ。経済専門チャンネルCNBC(電子版)が17日に伝えた。

 ウィリアムズ氏は04年にスターバックスに移籍。近年は、コーヒー専門店スタッフのバリスタによる北米の労働組合「ワーカーズユナイテッド」への加盟に反対していた。同社ではニューヨーク州バッファローなど米国内150店舗超が労組加盟に賛成している。

 ジョン・カルバーCOO(最高執行責任者)は今回の人事について、「スターバックスが次の新しい時代に入るため、新しいリーダーシップを生み出す必要があった」としている。

 4月には同社の中興の祖といわれたハワード・シュルツ氏が23年9月期第1四半期(10-12月)までの限定でCEO(最高経営責任者)に復帰し、後任のCEOを模索しながら社内改革を進めている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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