(再送)22日の東京株式市場見通し=続伸後はもみ合いとなりそう

国内市況

2022/6/22 7:47

 予想レンジ:2万6000円-2万6600円(21日終値2万6246円31銭)

 22日の東京株式は続伸後、もみ合いとなりそう。きのう21日の日経平均株価は、時間外取引で米株価指数先物が上昇していたことを支えに大幅反発した。現地21日の米国株式も上げたことから、買いが先行するとみられる。ただ、2万6500円前後の水準は、前週に下げ止まる動きをみせていただけに、戻り待ちの売りも予想され、上値が重くなる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の半ば(21日は135円22-23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の後半(同142円74-78銭)と円安方向に振れており、輸出関連銘柄には支えとなりそう。21日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス<6857.T>、ホンダ<7267.T>、オリンパス<7733.T>などが、21日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比210円高の2万6440円だった。(高橋克己)

22日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 4月27、28日開催の日銀金融政策決定会合議事要旨

・14:00 5月粗鋼生産、5月スーパー売上高、20日時点の石油製品価格

・参院選公示(7月10日投開票)

【海外】(時間は日本時間)

・米20年国債入札

・パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が上院で議会証言

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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