4日の東京株式市場見通し=反発後、もみ合いか

国内市況

2022/7/4 7:47

 予想レンジ:2万6000円-2万6400円(1日終値2万5935円62銭)

 4日の東京株式は反発後、もみ合いか。日経平均株価は、前週末1日にかけて3日続落し1100円を超える下げとなっていた反動や、現地1日の米国株式が反発したこともあり、買い先行のスタートとなろう。ただ、手がかり材料に欠けるなか、米国株式市場は現地4日、独立記念日で休場となることもあり、様子見姿勢が強まる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の前半(前週末1日は135円30-32銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=140円台の後半(同141円32-36銭)とやや円高方向にある。前週末1日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ソニー<6758.T>、TDK<6762.T>、ホンダ<7267.T>などが、同1日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比480円高の2万6310円だった。(高橋克己)

4日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 6月マネタリーベース

【海外】(時間は日本時間)

・米国市場は独立記念日の祝日で休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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