25日の東京株式市場見通し=反落後も弱含みの展開か

国内市況

2022/7/25 7:47

 予想レンジ:2万7500円-2万8000円(22日終値2万7914円66銭)

 25日の東京株式は、反落後も弱含みの展開か。日経平均株価は、前週末22日まで7連騰となっていたことや、現地22日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢のスタートとなりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の前半(前週末22日は137円58-60銭)、ユーロ・円が1ユーロ=139円前後(同139円48-52銭)と円高方向に振れており、輸出関連株には重しとなりそう。また、全国の新型コロナの新規感染者数が、23日に初めて20万人を超え、社会経済活動への影響を警戒する場面もありそう。前週末22日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、ソニーG<6758.T>、デンソー<6902.T>などが、同22日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比250円安の2万7640円だった。(高橋克己)

25日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:30 6月全国百貨店売上高

【海外】(時間は日本時間)

・17:00 独7月Ifo景況感指数

・米2年国債入札

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ