米国株式市場:経済指標を好感、NYダウ・ナスダック3日ぶり反発

株式

2022/8/4 7:47

 3日の米国株式は、3日ぶりに反発した。NYダウが前日比416.33ドル高の3万2812.50ドル、ナスダック総合指数が同319.401ポイント高の1万2668.159ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億6561万株、ナスダック市場が54億6951万株だった。

 米7月ISM非製造業景気指数が56.7となり、市場予想平均の53.5を上回ったことが好感された。また、米10年物国債の利回りが低下(価格は上昇)し、一時2.7%を割り込む場面がみられたことから、長期金利の上昇懸念が後退し、株式に資金が向かった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、ペイパルやメタ(旧フェイスブック)、アマゾン・ドットコムなどが買われている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所清算値比265円高の2万7975円だった。

提供:モーニングスター社

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