グローブライドが3日ぶり反発、23年3月期第1四半期決算は増収増益で着地

株式

2022/8/12 16:14

 グローブライド<7990.T>が3日ぶりに反発し、441円高の2752円を付けている。10日引け後、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の連結決算を発表。増収増益で着地し、好感された。

 第1四半期決算は、売上高が369億7800万円(前年同期比12.0%増)、経常利益が58億600万円(同12.6%増)だった。アウトドア・スポーツ・レジャーの市況は底堅く推移。円安の進行で輸入仕入費用と行動制限緩和による営業活動費用が増加したが、増収による粗利益の増加などにより増収増益を確保した。

 第2四半期業績予想は、売上高710億円(前年同期比9.7%増)、経常利益84億円(同3.3%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で52.1%、経常利益で69.1%となっている。

 12日の終値は、前営業日比366円高の2677円。

提供:モーニングスター社

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