5日の東京株式市場見通し=弱含みの展開か

国内市況

2022/9/5 7:47

 予想レンジ:2万7400円-2万7800円(2日終値2万7650円84銭)

 5日の東京株式は、弱含みの展開か。日経平均株価は、前週末に下げ渋る動きをみせたが、現地2日の米国株式が下落したことを受け、売り優勢スタートとなりそう。米国市場は5日がレーバー・デーで休場のため、模様眺めムードが広がり、積極的な売買は限られそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の前半(前週末2日は140円24-26銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=139円前後(同140円08-12銭)と円高に振れている。前週末2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、クボタ<6326.T>、ローム<6963.T>などが、同2日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比145円安の2万7515円だった。(高橋克己)

5日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・特になし

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国8月財新サービス業PMI

・アジア開発銀行(ADB)年次総会(スリランカ、8日まで)

・東方経済フォーラム(ロシア・ウラジオストク、8日まで)

・天然ガス・LNGの国際会議「ガステック」(ミラノ、8日まで)

・OPECプラス開催

・レーバー・デーで米国、カナダ市場が休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ