<相場の読み筋>9月6日

2022/9/6 7:45

 5日の米国株式は、レーバーデーの祝日で休場。

 6日の東京株式は、もみ合い商状となりそう。現地5日の米国株式市場が休場で、欧州主要市場では、FTSEが小幅に続伸した一方、DAXは反落するなど、まちまち。手がかり材料に欠けることもあり、日経平均株価は、200日移動平均線(5日時点で2万7486円)が下値支持線として意識されそう。様子見姿勢が強まるとなれば、消去法的に値動きの軽い中小型株に物色の矛先が向かう場面も想定される。大阪取引所のナイトセッションでは、5日の清算値比20円高の2万7660円だった。為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の半ば(5日は140円57-58銭)、ユーロ・円が1ユーロ=139円台の半ば(同139円31-35銭)と小動き。

<きょうの個別材料>

○プラス材料

 UFHD<4235.T>―取得上限43万株(自己株を除く発行済株式数の5.5%)・18億円の自社株取得枠を設定

 トーホー<8142.T>―23年1月期第2四半期(22年2-7月)と通期の連結業績予想を上方修正、第2四半期と期末の配当予想を従来の5円から10円に引き上げ年間配当は20円(前期実績5円)に

●マイナス材料

 フルハシEP<9221.T>―同社サーバーに対し第三者による不正アクセスを受けたことが判明

(イメージ写真提供:123RF)

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