9日の東京外国為替市場=ドル・円、142円台後半で推移

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2022/9/9 15:01

 9日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=142円台後半で推移している。朝方は143円台後半で推移。週末の手じまい目的のドル売りに押されてやや上値が重かったが、下値は限られた。その後、政府高官から急速な円安をけん制するような発言が相次いだほか、岸田総理と日銀の黒田総裁が会談したと伝わるとドル売りが加速。ドル・円は143円を割り込んだが、黒田総裁が会談について、「特段の指示はなかった」と述べるとドル売りの勢いも落ち着いた。

提供:モーニングスター社

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