12日の東京外国為替市場=ドル・円、143円台前半で推移

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2022/9/12 15:02

 12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=143円台前半で推移している。朝方は米長期金利の上昇一服を受けてやや伸び悩み、142円台前半まで下落する場面があったが、実需のドル買い・円売りも観測されて下げ幅を縮小。米長期金利の持ち直しも支えになり、ドル・円は次第に強含みの展開となった。日本の当局者による口先介入も警戒されたが、松野官房長官が円安に言及しなかったことで安心感が広がったとの見方もある。午後は手掛かり材料に乏しく、143円台前半でもみ合った。

提供:モーニングスター社

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