13日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、142円台で様子見か

為替

2022/9/13 8:20

ドル・円予想レンジ:1ドル=141円50銭-143円50銭

 13日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=142円台で様子見と予想する。米国で発表される米8月CPI(消費者物価指数)の発表を前に積極的な動きは限られそうだ。来週にはFOMC(米連邦公開市場委員会)が控えていることも、手控え要因となる。FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げ継続観測に加え、ECB(欧州中央銀行)もインフレ抑制のため積極的な利上げをする方針を示唆しており、欧米と日本の金利差拡大観測から、ドル・円やユーロ・円の下値は堅そうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7-9月期法人企業景気予測調査、8月国内企業物価指数

欧州:独9月ZEW景況感指数

米国:米8月消費者物価

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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