ベースが急騰し年初来高値を更新、1対2の株式分割に22年12月期末配当予想の実質増額を評価

株式

2022/9/15 10:29

 ベース<4481.T>が急騰し、一時500円高の7300円を付け、8月31日の年初来高値7160円を更新した。14日引け後に1対2の株式分割とともに22年12月期末の実質増配を発表し、評価材料となった。

 9月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載・記録された株主の所有する普通株式1株に付き、2株の割合をもって分割する。効力発生日は10月1日。株式分割の目的は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図るため。

 一方、今回の株式分割に伴い、今期末配当予想を23円に修正するが、これは株式分割前換算で46円となり、前回予想の45円から実質1円増額となる。

提供:モーニングスター社

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