10月3日の東京株式市場見通し=軟調な展開か

国内市況

2022/10/3 7:47

 予想レンジ:2万5700円-2万6100円(9月30日終値2万5937円21銭)

 10月3日の東京株式は、軟調な展開か。日経平均株価は、前週末9月30日に大幅反落した動きや、現地同30日の米国株式が続落した動きもあり、売り優勢の流れが続くとみられる。消去法的に、海外市場の影響を受けづらい内需系の中小型株への物色が中心になりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の半ば(前週末9月30日は144円31-33銭)とやや円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の半ば(同141円89-93銭)と小動き。前週末9月30日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、TDK<6762.T>、日産自<7201.T>、オリンパス<7733.T>などが、同30日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比10円安の2万5930円だった。(高橋克己)

10月3日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 9月調査日銀短観

・14:00 9月自動車販売台数

・臨時国会の召集日

・9月21、22日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」

【海外】(時間は日本時間)

・23:00 米9月ISM製造業景況指数

・ノーベル医学生理学賞受賞者発表

・中国が国慶節で7日まで休場、韓国市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ