IHI、「アンモニア二酸化炭素トレーサビリティプラットフォーム」を開発し実証試験

株式

2022/11/1 15:32

 IHI<7013.T>は10月31日、アンモニア製造から利用に至るバリューチェーン全体における、カーボンフットプリントを記録・可視化する「アンモニア二酸化炭素トレーサビリティプラットフォーム」を開発し、実証試験を開始したと発表した。

 今回のプラットフォームは、データ追跡信頼性の高いブロックチェーン技術を用いて、アンモニアの「つくる」「はこぶ・ためる」「つかう」の各段階における二酸化炭素排出量を算出、記録、ならびに可視化するなど、各プロセスにおける二酸化炭素トレーサビリティを実現。同システムにより、バリューチェーン上の各プレーヤーやアンモニアの需要家が、脱炭素の取り組みに関する情報を必要とする各ステークホルダに対して二酸化炭素排出量や削減量を証明できるようになるという。

 1日の終値は、前日比70円高の3390円。

提供:モーニングスター社

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