<今日の仮想通貨市況>FOMC受け乱高下もBTCは2万ドル台前半で下げ止まり

仮想通貨

2022/11/4 9:28

 4日午前9時25分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=300万円前後(過去24時間比0.8%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=22万800円前後(同1.3%高)XRP(XRP)が1XRP=67.5円前後(同1.1%高)などとなっている。

 3日未明、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を受けて乱高下。いったんは買いが強まったが、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の会見がタカ派的と受け止められて米金融引き締めペースの鈍化観測が後退し、暗号資産市場でもリスクオフの売りが優勢となった。ビットコインはその後、2度にわたって2万ドル台前半まで調整したが、そのたびに下げ渋ったことから、足元では売りの勢いが弱まっている。

 イーロン・マスク氏によるツイッター買収完了を受けてマスク氏が支持してきたドージコイン(DOGE)や、ドージコインを参考に誕生したシバイヌ(SHIB)が急伸するなか、柴犬やツイッターをモチーフにした多くの暗号資産が登場したと報じられている。マスク氏は1日、ツイッターのロゴを着た柴犬の画像をツイートしていた。

(イメージ写真提供:123RF)

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