三菱重工、インドネシアで発電所における低炭素燃料の混焼に関し3件の事業化調査

株式

2022/11/4 15:35

 三菱重工業<7011.T>は2日、インドネシア国営電力会社PT.PLN(PLN社)のグループ会社インドネシアパワーとの間で、所有・運営する発電所における低炭素燃料の混焼に関し3件の事業化調査(FS)を開始する覚書に調印したと発表した。

 1件目の調査は、ジャワ島のタンジュンプリオク発電所で稼働中のM701F形ガスタービンを対象に、水素混焼の実現可能性を技術・経済性の観点から評価する。2件目は、インドネシアパワーが保有するジャワ島のスララヤ(Suralaya)石炭焚き発電所において、バイオマス混焼・専焼の実現可能性を技術・経済性の観点から評価。3件目は、同じくスララヤ発電所において、インドネシアの既設アンモニア製造プラントで生産されたアンモニアの混焼について評価するという。

 4日の終値は、前日比227円安の5369円。

提供:モーニングスター社

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