11日の東京外国為替市場=ドル・円、141円台半ばで推移

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2022/11/11 15:01

 11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=141円台半ばで推移している。市場予想を下回る米10月CPI(消費者物価指数)を受けて急落した反動もあり、東京時間のドル・円は持ち直した。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りが観測されたほか、日経平均株価の大幅高を受けたリスクオンの動きも強まり、午前中は一時142円45銭近辺まで上昇した。ただ、時間外における米長期金利の低下などを背景に、その後のドル・円は伸び悩み、昼ごろに142円を割り込むと、次第に上値が重くなった。

提供:モーニングスター社

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