日経平均は132円安、構成銘柄ではオリンパス、T&DHD、三菱自などが値下がり率上位

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株式

2022/11/16 11:02

 16日午前11時時点の日経平均株価は前日比132円59銭安の2万7857円58銭。朝方は、15日の米国株高を支えに強含んで始まったが、まもなく下げに転じた。ポーランド外務省は15日、ロシア製ミサイルが国内に着弾し2人が死亡したと発表。北大西洋条約機構(NATO)加盟国内で初めて被害を受けたことで、地政学リスクが警戒された。株価指数先物主導で下げ幅を拡大し、一時2万7743円15銭(前日比247円02銭安)まで下落する場面があった。その後は下げ渋りの動きとなっている。

 日経平均構成銘柄では、オリンパス<7733.T>、T&DHD<8795.T>、三菱自<7211.T>などが値下がり率上位。半面、ソフバンG<9984.T>、大平金<5541.T>、三井物産<8031.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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