三菱重工、台湾・林口石炭火力発電所のアンモニア混焼導入に向け覚書を締結

株式

2022/11/18 15:35

 三菱重工業<7011.T>は17日、台湾公営の台湾電力(TPC)が運営する林口石炭火力発電所(新北市林口区)で、アンモニア混焼の導入に向けた検討を実施することに合意し、16日にTPCほか関係者間で覚書に調印したと発表した。

 調印した覚書は、同社のほか三菱商事<8058.T>および三菱商事子会社でインフラEPC(設計・調達・建設)ビジネスなどを手掛ける三菱商事マシナリが、TPCと調印したもの。林口発電所は、台北中心部の西約20kmに位置し、同社が納入した3系列の超臨界圧石炭焚きボイラー・蒸気タービン発電設備で構成され、総出力は240万kWとなる計画。

 18日の終値は、前日比56円高の5211円。

提供:モーニングスター社

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