日経平均は217円高、円安支えに先物買い先行、全33業種が上昇

 22日午前10時時点の日経平均株価は前日比217円93銭高の2万8162円72銭。朝方は、円安・ドル高を支えに株価指数先物に買いが先行した。現物株にも買いが広がり、上げ幅を拡大し、一時2万8191円11銭(前日比246円32銭高)まで上昇した。その後はもみ合い商状となっている。

 東証株価指数は全33業種が上昇。業種別では、東電力HD<9501.T>、北陸電力<9505.T>、大阪ガス<9532.T>などの電気ガス株が堅調。日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、トヨタ<7203.T>、日産自<7201.T>、いすゞ<7202.T>などの輸送用機器株も買われている。塩野義薬<4507.T>、第一三共<4568.T>、小野薬<4528.T>などの医薬品株も高い。丸紅<8002.T>、住友商<8053.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株も値を上げている。

 個別では、クロスキャット<2307.T>、ソースネクス<4344.T>、ツカダGH<2418.T>などが値上がり率上位。半面、日本アクア<1429.T>、ギフティ<4449.T>、GDO<3319.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ