13日の東京株式市場見通し=堅調な展開か

国内市況

2022/12/13 7:48

 予想レンジ:2万7800円-2万8100円(12日終値2万7842円33銭)

 13日の東京株式は、堅調な展開か。日経平均株価は、きのう12日に底堅く推移したことや、現地12日の米国株式が反発した動きから、買い先行スタートとなろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=137円台の半ば(12日は136円68-70銭)、ユーロ・円が1ユーロ=145円前後(同143円87-91銭)と円安方向に振れている。手がかり材料に乏しいなか、円安を受け、輸出関連銘柄を中心にしっかりした展開が見込まれる。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、富士フイルム<4901.T>、ソニーG<6758.T>などが、12日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は12日の大阪取引所清算値比225円高の2万7995円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・IPO(新規上場)=property technologies(protec)<5527.T>(グロース市場)

【海外】(時間は日本時間)

・19:00 独12月ZEW景況感指数

・22:30 米11月消費者物価

・ウクライナの越冬支援に関する国際会議(パリ)

・FOMC(米連邦公開市場委員会、14日まで)

・米30年国債入札

・米・アフリカ首脳会議(15日まで、ワシントン)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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