ハピネット、モーニングスターは「年末商戦の結果次第でさらなる上ブレ」

株式

2022/12/20 9:11

 ハピネット<7552.T>は前日終値1903円を挟んでもみ合っている。

 モーニングスターは20日付リポートで、同社が例年通り年末商戦も健闘できれば、計画を上回る公算は大きいとし、過去の業績推移をもとに同社の業績予想を上方修正。想定株価レンジを2300-2600円(従来は2000-2500円)に引き上げ、投資判断を「オーバーウエート」(強気)継続とした。年末商戦の結果次第ではさらなる上ブレもあり得るとしている。

 23年3月期第2四半期累計(22年4-9月)は売上高が12.1%増、営業利益が26.1%増の増収増益となったが、年末商戦に偏る傾向にある同社にとって通期見通しに対する進ちょく率が営業利益で61.8%は高水準と指摘。第3四半期(22年10-12月)以降は「ポケットモンスター」最新作の販売好調が期待されるうえ、新作発表の相乗効果で「ポケモンカードゲーム」も高い人気を維持するとみている。

提供:モーニングスター社

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