20日の東京株式市場見通し=上値の重い展開か

国内市況

2023/2/20 7:47

 予想レンジ:2万7400円-2万7700円(17日終値2万7513円13銭)

 20日の東京株式は、上値の重い展開か。前週末17日に反落した動きに加え、現地20日の米国市場がプレジデンツ・デーで休場のため、米系投資家からの注文減少が見込まれ、模様眺めムードが広がり動意に欠けることも想定される。また、20日の早朝には、18日に続き北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと報じられ、防衛関連銘柄に関心が集まる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=134円台の前半(前週末17日は134円79-81銭)とやや円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の前半(同143円46-50銭)と小動き。前週末17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、クボタ<6326.T>、日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>などが、同17日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比45円高の2万7505円だった。(高橋克己)

20日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・10:00 1月民生用電子機器国内出荷

・14:00 1月コンビニ売上高

【海外】(時間は日本時間)

・米国市場はプレジデンツ・デーで休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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