10日の東京外国為替市場=ドル・円、136円台半ばで推移

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2023/3/10 15:02

 10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=136円台半ばで推移している。朝方は「5・10日(ごとおび)」に伴うドル売り・円買いもあって135円台後半まで弱含んだが、昼前に日銀が金融政策決定会合で金融政策の現状維持を決めたことから日米の金融政策の方向性の違いを意識したドル買い・円売りが加速し、137円手前まで急上昇した。その後、米長期金利の低下を背景にやや上値が重くなったものの、黒田日銀総裁の会見や米2月雇用統計を前にした様子見ムードが強まり、ほぼ横ばいとなった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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