17日の東京株式市場見通し=堅調な展開か

国内市況

2023/4/17 7:47

 予想レンジ:2万8300円-2万8600円(14日終値2万8493円47銭)

 17日の東京株式は、堅調な展開か。日経平均株価は、前週末14日の強い動きが継続し、買い優勢のスタートとなりそう。前週末14日の日経平均先物・オプション4月限SQ(特別清算指数)値2万8519円43銭が、意識される場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=133円台の後半(前週末14日は132円21-23銭)、ユーロ・円が1ユーロ=147円台の前半(同146円29-33銭)と円安方向に振れており、輸出関連銘柄には支えになるとみられる。前週末14日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、ファナック<6954.T>、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などが、同14日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同14日の大阪取引所清算値比70円高の2万8490円だった。(高橋克己)

17日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・11:00 2月産業機械受注

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米4月NY連銀製造業景気指数

・23:00 米4月NAHB住宅市場指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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