招金鉱業の23年1〜3月期は売上高17億3872万元で若干の増収に

サーチナ

中国株

2023/4/18 9:18

 山東省の金鉱会社、招金鉱業(01818/香港)が4月14日、2023年12月期第1四半期(1〜3月期)の決算報告を発表した。

 23年1〜3月期の売上高は17億3872万人民元で、16億9713万元だった前年同時期に比べて2.45%増加した。一方で、営業コストが11億4443万元で前年同期比15.76%増と売上高を大きく上回る増加幅となった。

 純利益は1億882万元で、前年同時期の9748万元から11.62%増加。親会社株主に帰属する純利益は9869万元で前年同時期の8427万元から17.11%増となった。営業コストが増加した一方で、前年同時期に比べて資産の減損損失が減ったほか、公正価値の変動による損失が前年同時期の約1億500万元から約1900万元まで減少したことなどから売上の増加率を上回る増益となった。

 22年12月期通期決算は、売上高が78億8557万元(前期比14.96%増)、純利益は5億6018万元(同2.93倍)、親会社株主に帰属する純利益は4億195万元(同11.93倍)。金の総生産量は27.35トンで同15.61%増だった。(編集担当:今関忠馬)(写真:123RF)

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