10日の東京外国為替市場=ドル・円、135円台前半で推移

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2023/5/10 15:02

 10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=135円台前半で推移している。持ち高調整や国内輸出企業による実需のドル売り・円買いによりやや上値が重くなったが、米4月CPI(消費者物価指数)の発表を前に様子見ムードも強く、一巡後はこう着感を強めた。午後、参院決算委員会に出席した日銀の植田総裁が出口戦略について具体的な議論ができる状況ではないとの見解を示すと、ドル・円は強含んだが、上値は限られた。

提供:ウエルスアドバイザー社

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