29日の東京外国為替市場=ドル・円、140円台前半で推移

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2023/5/29 15:01

 29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=140円台前半で推移している。次回FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ観測や、米債務不履行(デフォルト)を回避できる見通しとなったことから朝方はドル買い・円売りが優勢となり、一時141円ちょうど近辺に接近したが、その後は国内輸出企業による実需のドル売りが観測されたほか、22年11月以来の水準を付けたことで利益確定目的のドル売りも出て軟化した。昼ごろにはいったん下げ渋ったが上値は重かった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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