四国電力が急反発、24年3月期は損益の黒字転換に復配を計画

株式

2023/5/31 16:10

 四国電力<9507.T>が急反発。55円高の1005円を付け、29日の年初来高値960円を大きく更新した。30日引け後、未定としていた24年3月期の連結業績予想を発表。損益の黒字転換見込に復配の計画を示し、買い人気を集めた。

 24年3月期業績は、売上高が8750億円(前期比5.0%増)、最終損益は285億円の黒字(前期は228億7100万円の赤字)を予想。19日に規制料金の値上げに関し、経済産業大臣の認可が得られたことを織り込んだ。配当は、第2四半期末15円、期末15円の合計30円とし、23年3月期の無配からの復配を計画する。

 31日終値は、前日比13円高の963円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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