22日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、141円台後半を軸に底堅い展開か

為替

2023/6/22 8:45

ドル・円予想レンジ:1ドル=141円00銭-142円80銭

 22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=141円台後半を軸に底堅い展開とみる。パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長による下院での議会証言を受けて米利上げ長期化が意識され、ドル買い・円売りが優勢となったが、想定ほどタカ派的ではなかったとの見方が広がると上げ幅を縮小した。方向性が異なる日米の金融政策が意識され、ドル・円の下値は限られようが、国内では口先介入なども警戒され、上値追いも慎重な展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外対内証券売買契約等の状況

アジア:フィリピン中銀、インドネシア中銀が政策金利を発表、中国、香港が休場

北米:米5月中古住宅販売件数、米新規失業保険申請件数、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が上院で議会証言

欧州:ユーロ圏6月消費者信頼感指数、BOE(英中銀)、スイス中銀、ノルウェー中銀が政策金利を発表

その他:トルコ中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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