6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、米追加利上げ観測が意識される展開か

為替

2023/7/6 8:40

ドル・円予想レンジ:1ドル=144円10銭-145円10銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=144円台半ばで底堅い展開になるとみられる。前日の米国時間に公表された6月13-14日開催FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では、米利上げが見送られたものの、利上げ停止については参加メンバーの見解が分かれていたことが明らかになり、7月FOMCでの追加利上げ観測が強まっている。きょう東京時間では、あす7日に米6月雇用統計の発表があることから様子見姿勢の半面、米7月追加利上げ観測を意識したドル買い・円売りが強まる可能性もありそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:6月都心オフィス空室率、30年国債入札

北米:米6月ADP雇用統計、米5月貿易収支、米5月JOLTS求人件数、米6月ISM非製造業景況指数、ローガン米ダラス連銀総裁が講演

アジア太平洋:豪5月貿易収支、マレーシア中銀金融政策決定会合

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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