12日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、140円台前半を軸にもみ合いか

為替

2023/7/12 8:58

ドル・円予想レンジ:1ドル=139円50銭-140円80銭

 12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=140円台前半を軸にもみ合いとみる。前日の米国時間は、翌日に発表を控える米6月CPI(消費者物価指数)を前にしたポジション調整のドル売り・円買いが優勢となった。東京時間は米CPIを前に見送りムードが強まるとみられ、方向感の乏しい展開が予想される。ただ、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が政策金利を発表する見通しで、RBA(豪準備銀行)同様に据え置きが予想されている。各国中銀による利上げサイクルの休止観測が広がれば円が強含む可能性もある。

<主な経済指標・イベント>

国内:5月機械受注

アジア太平洋:NZ中銀が政策金利を発表、インド5月鉱工業生産、インド6月CPI(消費者物価指数)

北米:米6月CPI、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、カナダ中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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