川崎重工業、ソニーGと出資する企業がロボットを介した新たなリモートワークを実現するサービスを開始

株式

2023/7/12 15:51

 川崎重工業<7012.T>は11日、同社とソニーグループ<6758.T>が50%ずつ出資するリモートロボティクス(東京都港区)において、ロボットを介した新たなリモートワークを実現するサービス「Remolink(リモリンク)」を同日から開始したと発表した。

 「Remolink」はリモートロボティクスが提供する、ロボットをリモート化するための開発ツール「Remolink Tools」で構築したリモートロボットシステムの導入後に利用できる、業務設定・アサイン・ロボットの遠隔操作といったリモートワークに寄り添う各種機能を備えた法人向けクラウドサービス。「100%の自動化」または100%の自動化が実現できないが故の「100%の人作業」という現状課題に対し、リモートロボティクスは「リモートによる人とロボットの役割分担」という第3の選択肢を提案する。リモートロボットシステムの導入により、ロボットの自律動作に加えて人ならではの認識や判断を生かすことが可能になるという。

 12日の終値は、前日比65円安の3486円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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