(再送)7日の東京株式市場見通し=弱含みの展開か

国内市況

2023/8/7 7:47

 予想レンジ:3万1800円-3万2300円(4日終値3万2192円75銭)

 7日の東京株式は、弱含みの展開か。前週末4日の日経平均株価は3日ぶりに反発したが、現地4日の米国株式が下落した動きを受け、売り優勢のスタートとなりそう。不安定な値動きが続くなか、心理的なフシ目の3万2000円が意識される展開が想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=141円台の後半(前週末4日は142円63-65銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の前半(同156円14-18銭)と小動き。対ドルで円高方向にあることから、輸出関連銘柄には重しとなる場面もありそう。前週末4日のADR(米国預託証券)は円換算値で、TDK<6762.T>、ファナック<6954.T>、三菱UFJ<8306.T>などが、同4日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同4日の大阪取引所清算値比170円安の3万1980円だった。

7日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 7月27、28日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、7月末外貨準備高

・14:00 6月景気動向指数

・決算発表=大成建設<1801.T>、大和ハウス<1925.T>、東急不HD<3289.T>、東レ<3402.T>、住友鉱<5713.T>、東芝<6502.T>(監理)、レーザーテク<6920.T>、東京海上<8766.T>

【海外】(時間は日本時間)

・13:00 インドネシア4-6月GDP

・15:00 独6月鉱工業生産指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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