トラースオンが一時ストップ高、NX総研運営の倉庫作業分析ツールにウエアラブル端末を提供開始

株式

2023/9/7 15:54

 トラース・オン・プロダクト<6696.T>が一時80円ストップ高の465円に駆け上がった。6日引け後、NX総合研究所(東京都千代田区)が運営する倉庫作業分析ツール「ろじたん」へ、同社が開発したウエアラブル端末「Cygnus2」の提供を開始したと発表し、評価機運が高まった。

 「Cygnus2」は、顧客の利用用途に応じて各種アプリケーションを1つのウエアラブルデバイスに搭載した、生産性向上・業務効率化を実現する製品。これまで、ウエアラブル端末ならではの大幅な作業効率(ハンズフリー、ピッキング人材の適正配置、Wifi倉庫内通話等)の向上実績が大手運送会社を中心に積み上がってきており、さらに顧客のニーズに応じたカスタマイズも柔軟に対応可能であることから、NX総研において、特に「Cygnus2」の視認性とその操作性が非常に高く評価されたとしている。

 7日の終値は、前日比45円高の430円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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