日経平均が続落スタート、短期的な過熱感から売り優勢=24日寄り付き

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株式

2024/1/24 9:05

 24日の日経平均株価は、前日比101円91銭安の3万6415円66銭と続落してスタートした。きのう23日に上値を試したものの、短期的な過熱感が警戒され売りが優勢となったもよう。現地23日の米国株式市場では、NYダウが4日ぶりに反落した一方、ナスダック総合指数は4日続伸するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所清算値比65円安の3万6475円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=148円台の前半(23日は147円57-59銭)、1ユーロ=160円台の後半(同160円98銭-161円02銭)で取引されている。

 取引開始前に財務省が発表した12月分貿易統計(速報)では、金額ベースで輸出から輸入を差し引いた金額は621億円の黒字で3カ月ぶりの黒字となった。23年の年間(速報)では、9兆2914億円の赤字で3年連続の赤字だった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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