日経平均が反落スタート、きのうの反発が弱く売り優勢に=26日寄り付き

国内市況

株式

2024/1/26 9:03

 26日の日経平均株価は、前日比233円47銭安の3万6003円00銭と反落してスタート。きのう25日は、一時心理的なフシ目の3万6000円を割り込む場面がみられるなど不安定な値動きで、小幅な反発にとどまったことから、売りが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比180円安の3万6040円だった。

 一方、現地25日の米国株式市場では、米10-12月期GDP(国内総生産)速報値が市場予想平均を上回るなど、堅調な景気動向が好感され、NYダウが3日ぶりに反発し終値ベースで史上最高値を更新したほか、ナスダック総合指数が6日続伸するなど、堅調だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=147円台の半ば(25日は147円67-69銭)、1ユーロ=160円台の前半(同160円77-81銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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