6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、狭い範囲でもみ合いか

為替

2024/3/6 8:42

ドル・円予想レンジ:1ドル=149円50銭-150円50銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は狭い範囲でもみ合いとみる。前日の米国時間は米2月ISM非製造業景気指数が市場予想を下回ったことから米長期金利が低下し、ドル売り・円買いが優勢となった。今晩の米国ではパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の議会証言があるほか、米2月ADP雇用統計や米1月雇用動態調査(JOLTS)といった雇用関連指標や、次回FOMC(米連邦公開市場委員会)の判断材料となるベージュブック(米地区連銀経済報告)の公表を控えている。東京時間は注目したい経済指標の発表などがなく、様子見ムードの中で方向感の乏しい展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア太平洋:豪10-12月期GDP(国内総生産)

北米:米2月ADP雇用統計、米1月雇用動態調査(JOLTS)、ベージュブック(米地区連銀経済報告)、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が米下院で証言、カナダ中銀が政策金利を発表

欧州:ユーロ圏1月小売売上高、ポーランド中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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