フレクト、「SalesforceDataCloud」の導入支援を開始

株式

2024/3/25 15:50

 フレクト<4414.T>が3月25日、強みのCRM、API連携、ID統合との相乗効果により、あらゆるデータを統合し、顧客体験の向上を実現するプラットフォーム「Salesforce Data Cloud」の導入支援を開始したと発表した。

 昨今、スマートフォンの普及やデジタル化の進展に伴い、顧客ニーズの多様化や外部環境の変化は加速しており、的確に顧客一人ひとりのニーズを捉える必要性が高まっている。一方で、あらゆるチャネルにおいて膨大な量のデータが存在するものの、「データごとに分断されて顧客と紐づいていない」「メールやチャット画像といった非構造化データを収集できていない」など、企業において、あらゆる顧客データを統合するCDPのニーズが高まっている状況にある。

 そうした中、同社はあらゆるデータを統合・分析する「Salesforce Data Cloud」の導入支援を開始した。「Salesforce Data Cloud」は、Salesforce上のデータのみならず、Salesforce以外のシステム上に存在するデータ、メールやチャットといった構造化されていないデータも含めて、あらゆるデータを統合・分析するプラットフォーム。既に同社内で導入していち早く知見を得ており、現時点においては、従業員データの統合によりキャリアアップや働きがいを高めるための分析に活用している。

 同社は、これまでに、多数の日本を代表する大手企業に対して、「CRM」、「API連携」、「ID統合」の開発を支援しており、分断された顧客データ・システムを統合・連携させることで、顧客体験の向上を実現してきた。「Salesforce Data Cloud」は、同社の強みである「CRM」「API連携」「ID統合」との相乗効果が大きく、顧客ニーズを迅速かつ確実に捉えることで、顧客一人ひとりに最適化された顧客サポートやマーケティング活動の飛躍につながるとしている。

 今後、あらゆる分断されたデータをシームレスに統合することで、顧客体験の向上を実現し、企業のDXを支援して行く方針。

提供:ウエルスアドバイザー社

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