ケイファーマが続伸、ウエルスアドバイザーは「KP2011」の海外導出が近いと指摘

株式

2024/5/27 9:15

 ケイファーマ<4896.T>が続伸。一時は前週末比22円高の642円を付けた。

 ウエルスアドバイザーは27日付けレポートにおいて、同社がiPS創薬事業と再生医療事業をハイブリッドで展開し、ALS(筋委縮性側索硬化症)に関する開発パイプライン(新薬候補)「KP2011」の海外導出が近いと指摘、想定株価レンジを800-1000円、投資判断を新規「オーバーウエート」(強気)としている。

 また、FTD(前頭側頭型認知症)治療を目指す「KP2021」、HD(ハンチントン病)治療を目指す「KP2032」は千数百もの候補からのスクリーニングを完了して候補化合物を選定しており、フェーズ1/2臨床試験の準備を進めている。順調にいけば、「KP2011」は2020年代後半、「KP8011」は2030年代前半の発売もあるとしている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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