日経平均が大幅反発スタート、ナスダック高支えに買い優勢=13日寄り付き

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株式

2024/6/13 9:08

 13日の日経平均株価は、前日比305円35銭高の3万9182円06銭と大幅反発してスタート。きのう12日は、米国の経済指標や金融政策の内容を確認したいとして、様子見姿勢が強まった。インフレの鈍化に加え、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果がおおむね想定内だったことを受け、同日の米国株式市場でナスダック総合指数が3日連続で終値ベースの史上最高値を更新。それにより日本株も、買いが優勢となったもよう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比220円高の3万9170円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=156円台の後半(12日は157円26-28銭)、1ユーロ=169円台の半ば(同168円97銭-169円01銭)で取引されている。

 取引開始前に財務省が発表した2-8日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は3466億円の処分超で、7週ぶりに処分超となった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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