(再送)7月1日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、160円台後半でもみ合いか

為替

2024/7/1 8:39

ドル・円予想レンジ:1ドル=160円20銭-161円30銭

 7月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=160円台後半を軸にもみ合いとみる。前週末の米国時間は米5月PCE(個人消費支出)価格指数が市場予想と一致したことから米長期金利が低下し、ドル売り・円買いが優勢となったが、一巡後は四半期末に伴うドル買い需要に支えられて持ち直した。今週は米雇用関連指標が相次ぐことから見送りムードも強まりやすいが、週末に実施された仏下院選挙の1回目投票の開票速報などを受けてユーロ買いが強まっている。介入への警戒感はくすぶるが、ユーロに対する円売りが対ドルにも波及すればドル・円を押し上げる可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀短観(6月調査)

アジア:中国6月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)、香港が休場

北米:米6月ISM製造業景気指数、カナダが休場

欧州:独6月CPI(消費者物価指数)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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