4日の東京株式市場見通し=堅調な値動きが続きそう

国内市況

2024/7/4 7:50

 予想レンジ:4万200円-4万800円(3日終値4万580円76銭)

 4日の東京株式は、堅調な値動きが続きそうだ。現地3日のナスダック総合指数が上昇した動きを受け、半導体関連を中心に上値を試す場面もありそう。ただ、取引時間の後半には、現地4日の米国株式市場が独立記念日のため休場となることから、手控えムードが広がることも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=161円台の半ば(3日は161円75-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=174円台の前半(同174円04-08銭)と小動き。3日のADR(米国預託証券)は円換算値で、日本製鉄<5401.T>、アドバンテス<6857.T>、キーエンス<6861.T>などが、3日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所清算値比60円高の4万660円だった。(高橋克己)

4日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 週間の対外対内証券売買契約

・11:00 6月車名別新車・軽自動車販売

・30年国債入札

【海外】(時間は日本時間)

・英下院総選挙

・米国市場は独立記念日で休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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