4日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、161円台で底堅い展開か

為替

2024/7/4 8:40

ドル・円予想レンジ:1ドル=160円80銭-162円00銭

 4日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=161円台で底堅い展開か。米国時間のドル・円は弱い米経済指標が相次いだことで祝日を前にした手じまいのドル売りも強まり、一時161円を割り込んだが、一巡後は下げ渋った。米景気の減速感が意識されればドル売り・円買いが優勢となりそうだが、今晩の米国が休場で市場参加者の減少が見込まれ、積極性は乏しそう。また、一部報道ではバイデン米大統領が大統領選の継続の是非を検討と報じられており、ホワイトハウスは否定したようだが、トランプ前大統領の再選が意識されればドル・円の下値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:対外・対内証券売買契約

アジア太平洋:豪5月貿易収支

北米:米国が独立記念日で休場

欧州:スイス6月CPI(消費者物価指数)、英総選挙、6月開催分のECB(欧州中央銀行)理事会議事要旨

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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