日経平均が大幅安でスタート、円急伸とナスダック調整を嫌気=12日寄り付き

国内市況

株式

2024/7/12 9:15

 12日の日経平均株価は、前日比555円16銭安の4万1668円86銭と4日ぶりに反落して寄り付き、下げ幅を700円超まで広げた。前日初めて乗せた4万2000円台を割り込んだ。

 現地11日の米国株式市場では景気敏感株の上昇によりNYダウが上伸したものの、ナスダック総合指数が8日ぶりに反落した。また、米6月CPI(消費者物価指数)の予想以上の鈍化を受けて円高が進んだことが、輸出株を中心に日本株の売り材料になっているようだ。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比810円安の4万1560円だった。

 東京外国為替市場では午前9時8分時点で、ドル・円が1ドル=158円台後半(11日は161円62-64銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台半ば(同175円19-23銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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