株式新聞

2018年7月23日(月)

Br.HD―大型受注獲得が好調、復旧関連でも関心

1面注目株

2018/7/11 17:30

 ビーアールホールディングス(=Br.HD、1726、百株)を継続的にマークしたい。

 同社は中国、関西地方を地盤として、PC(プレストレスト・コンクリート)橋梁(きょうりょう)を中心に土木、建築事業を手掛ける。積極的なM&A(企業の合併・買収)で全国展開を推進中。現在、歴史的な豪雨が同社の地盤である西日本で広範囲に被害をもたらしており、今後のインフラ復旧では大きな役割を果たしそうだ。

 また、和歌山県の紀州鉄道の脱線事故を受け、国土交通省は鉄道事業者に線路の枕木を木からコンクリートに交換するよう求めており、それに関連したニーズ拡大も期待される。

 一方、大型工事の受注が好調で、前3月期末には手持ち工事高が約410億円と過去最高を記録した。粗利益の増加、不採算工事の減少もあって、前期の連結営業利益は16億7400万円(前々期比22.0%増)と大幅な増益となった。

 今期に関しても、さらなる受注増が見込める上、手持ち工事の進ちょくで好業績期待も大きい。会社側の今期予想は売上高280億円(前期比18.3%増)、営業利益17億円(同1.5%増)だが、上ブレる可能性もありそうだ。

 直近の株価は上昇後の一服局面にあり、400円台後半の推移が続く。今期予想PERは17倍程度で割安感が強い。

(梅村哲哉)

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(イメージ写真提供:123RF)

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